2021年9月2日 15:17
高畑充希が映画館の“もぎり嬢”に「すごく新鮮」 大久保佳代子、Hakubiも登壇の『浜の朝日の嘘つきどもと』公開直前イベントレポ
撮影時の朝日座のもぎり席を思い出して懐かしかったです。まさに“もぎり子”でした」と話し、チケットをもぎってもらい入場する際のワクワクや高揚感については「この空間に入れる特別な券、持ってるぜ!という感じがあります。ただ、お手洗いに行った際に半券をなくすとすごく焦ります」と映画館に行くことへの楽しみが感じられるエピソードを披露した。
続いて先日、撮影から1年ぶりに福島を訪れた高畑、大久保に思い出を聞くと、高畑は「去年も今年も変わらず、時間がゆっくりと流れていると感じ、とても癒されました。あと、死んでも桃は食べて帰ると決めていたのですが、桃のスープを飲めてすごく嬉しかった」と思い出を振り返り、大久保は「朝日座、すごくかっこよかったです。たたずまい、雰囲気など、1年前を思い出し、ソファが破れているのですらかっこいい」と笑いを誘う。次にHakubiに主題歌を担当することが決まった時の気持ちを伺うと、ボーカルの片桐は「驚きや不安もありましたが、映画館のエンドロールに流れると思うとワクワクして取り組めた」と吐露し、主題歌「栞」について「実際に本作の茉莉子先生のように、苦しくなった時に支えてくれた人がいて、その人を思い浮かべて作った」