くらし情報『三宅健が劇団☆新感線に初参加 青木 豪翻案のシェイクスピア『オセロー』が12年ぶりに上演決定』

2022年10月14日 15:30

三宅健が劇団☆新感線に初参加 青木 豪翻案のシェイクスピア『オセロー』が12年ぶりに上演決定

オセロを演じるのは新感線初参加、そしてシェイクスピア初挑戦となる三宅健。今作では、初演で劇団員の橋本じゅんが演じた泥臭いヤクザの組長を、一本気で純情な血気溢れるヤクザ者として演じる。オセロの美しい妻・モナには、同じく新感線初参加で作家としても活躍する松井玲奈。知らず知らずのうちにオセロを追い詰める悪計に加担する事になるオセロの部下・汐見丈に寺西拓人。劇団員からは粟根まこと、高田聖子が登板する。

■劇団☆新感線主宰・演出 いのうえひでのり コメント
ここ数年のコロナ禍での上演は、明るくて楽しいスペクタクルなものが続いていたので、そろそろ人間の心の動きから出てくるドラマを作りたいと思っていました。そこに『港町純情オセロ』再演の話が出てきた。シンプルに言うと『オセロ』は嫉妬の話。
青木(豪)君はドラマの中で人間の狡さが際立つ物語を描くのが上手い。シェイクスピアと聞くと大仰に構えてしまうと思うけれど、青木君によって日本人の情緒に委ねるようなストーリーになっているので、共感を持って作品に入り込めると思います。ですが悲劇なので辛い話ではある。これを現代に置き換えるととても陰惨な話になってしまうので、戦後の混乱の中に置き換えることによって、ロマンティックなファンタジーとして捉えることが出来ると思います。

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