2021年12月8日 22:30
「原作ファンにもミュージカルファンにも愛される作品に」 ミュージカル『フィスト・オブ・ノーススター〜北斗の拳〜』開幕へ!
伝説的コミック『北斗の拳』が日本発のオリジナルミュージカル『フィスト・オブ・ノーススター〜北斗の拳〜』として、2021年12月8日(水)から日生劇場ほかで初上演されている。
漫画『北斗の拳』は、原作・武論尊、漫画・原哲夫により連載された作品。最終戦争により文明社会が失われ、暴力が支配する世界となった世紀末を舞台に、北斗神拳の伝承者・ケンシロウが愛と哀しみを背負い、救世主として成長していく姿が描かれており、連載開始から35年以上が経った今でも世界中で愛されている。
ミュージカル化にあたっては、豪華クリエイター陣が集結。音楽は世界中で大ヒットミュージカルを手がけるアメリカ人作曲家のフランク・ワイルドホーン。振付は、有名アーティストから指名を受けるコレグラファーの辻本知彦。さらに、数々の日中共同プロジェクトを成功に導いた中国人演出・振付家の顔安も振付に加わった。演出は新進気鋭の演出家・石丸さち子、脚本は話題のミュージカル脚本・作詞を手がける高橋亜子が手がける。
7日夜に行われたゲネプロを見た。最初にあらすじを振り返ろう。
大貫勇輔
二千年の歴史を誇る北斗神拳の伝承者候補として修行に励んでいたケンシロウ(大貫勇輔)