三代目 J SOUL BROTHERS、6度目のドームツアーが開幕 4万5千人のシンガロングが響き渡る【レポート】
三代目 J SOUL BROTHERSにとって約2年ぶり、6度目のドームツアー『三代目 J SOUL BROTHERS PRESENTS “JSB LAND”』が、11月18日(土) にバンテリンドーム ナゴヤで初日を迎えた。
個人活動が中心だった2022年から、グループとしての再始動を宣言した2023年。2月より行われたアリーナツアー『三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2023 “STARS” ~Land of Promise~』を経て開催される今回のツアー。この“JSB LAND”こそが、7人とMATE(ファンの呼称)で辿り着いた“約束の場所”であり、彼らが示す“新しいライブの形”なのだという。
会場の外には「Welcome to JSB LAND」と書かれたゲート。中に入ると異世界へ入り込んだと思わせるステージセットが目に入り、耳をすませば鳥のさえずりのような音が聞こえてくる。センターステージの上部からは神殿の屋根のようなものも覗いており、遊び心満点の会場に開演前から心を躍らせた人も多かったことだろう。
開演を告げるカウントダウンの後、植物や動物などの大自然をモチーフにしたオープニング映像が流れ、サポートダンサーによる儀式のようなものが繰り広げられると、センターステージに7人の姿が現れ、黄色い歓声が上がった。