くらし情報『吉沢亮が稀代の歌舞伎役者に 吉田修一原作『国宝』映画化決定』

2024年3月5日 12:00

吉沢亮が稀代の歌舞伎役者に 吉田修一原作『国宝』映画化決定

脚本は、『八日目の蝉』などのヒット作を手掛け、細田守監督の『おおかみこどもの雨と雪』などで東京アニメアワード個人賞(脚本賞)を受賞した奥寺佐渡子が手掛ける。

撮影は、今月3月からスタートし、6月クランクアップ予定。公開は来年2025年を予定している。

吉沢亮が稀代の歌舞伎役者に 吉田修一原作『国宝』映画化決定

左より)吉田修一(原作)、李相日監督
■吉田修一(原作)コメント
『悪人』『怒り』、そして『国宝』へ。
夢が叶う。三たび、信頼する李相日監督に自作を預けられる喜びにあふれている。
そしてもうひとつ、夢が叶う。『国宝』執筆中も書き終えてからも、ずっとあることを夢見ていた。
無理は承知ながら、この稀代の女方・立花喜久雄の舞台を一度でいいからこの目で見てみたいと。
その夢が叶う。吉沢亮という稀代の役者を迎えて。

■李相日(監督)
芸に身を捧げ、人生を翻弄される多彩な登場人物たちが織りなす豪華絢爛な歌舞伎の世界観。吉田さん渾身の作品を担う重圧に慄えが止まりません。小説刊行からの構想6年。言い換えれば、“覚悟“に要した年月です。決め手は、吉沢亮の存在。
美しさと虚しさを併せ持つ妖艶なその存在感。役者として着実に成長し進化を遂げた今、まさに機が熟した宿命の出会いです。

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