ヒットメイカーが集結! 大作アニメーション『二ノ国』が公開中
(C)2019 映画「二ノ国」製作委員会
アニメーション映画『二ノ国』が先週末から公開をスタートした。本作は『レイトン』シリーズなどを手がける日野晃博、スタジオジブリ出身の百瀬義行監督、日本を代表する音楽家のひとり久石譲がタッグを組んだ大作で、現実(一ノ国)と魔法の世界“二ノ国”の間を行き来しながら壮大な冒険が描かれる。
かつて『二の国』と題したゲームソフトが発売され人気を博したが、ゲームを手がけた日野、百瀬、久石が再び集結して完全オリジナルの物語を描いたのが映画『二ノ国』だ。
同じ高校に通うユウと、ハル、そしてハルの恋人でもあるコトナは親友として穏やかな日々を送っていたが、ある日、ユウとハルは現実ではない不思議な世界“二ノ国”に迷いこみ、そこでコトナにそっくりのアーシャ姫に出会う。どうやら、一ノ国と二ノ国の間には不思議な関係があり、どちらかで尽きてしまうはずの命を救うと、もう一方の世界が代償を支払うことになるという。そこでふたりはアーシャ姫に呪いがかけられていることを知る。もし、アーシャ姫を助ければ、一ノ国のコトナが代償として命を失うことになるだろう。姫に惹かれたユウと、恋人を守りたいハルは対立する。