くらし情報『横浜流星「水墨画の魅力がたくさんの人に伝われば」 砥上裕將の小説『線は、僕を描く』映画化決定』

2022年3月23日 04:00

横浜流星「水墨画の魅力がたくさんの人に伝われば」 砥上裕將の小説『線は、僕を描く』映画化決定

のもとで1年以上もの時間をかけて水墨画の練習を繰り返した。「その日、その時の感情によって、描く線が変わる水墨画の無限の可能性に驚かされた」と語る横浜は、霜介として瑞々しい演技を魅せる一方で、見事な筆さばきを披露している。

さらに、2016年に映画『ちはやふる-上の句-』が公開されて以後、『ちはやふる-下の句-』、そして『ちはやふる-結び-』とシリーズを追うごとに大ヒットを続けた本シリーズの小泉徳宏監督を筆頭にした製作チームがで満を持して再集結。白と黒のみで描かれる水墨画を“色鮮やかな世界”としてまばゆいほど瑞々しく描き出す。メガホンを取った小泉は本作の映画化について「世界は変わっていく、自分も変わっていく。そんな中でも決して変わらない想いを、水墨画の研ぎ澄まされた表現とともに映画にしたいと思った」とコメント。また主演の横浜に対しても「美しさと儚さを合わせ持つ横浜流星という稀有な俳優がいればこそ、この難しい題材を体現できた」と話しており、本作の仕上がりに期待が高まるばかりだ。<関係者コメント>
◼️横浜流星(青山霜介役)
原作を読んで、まず僕自身も霜介と共に水墨画の魅力に引きこまれ、喪失を抱えた霜介が水墨画と出会い、温かい人々と出逢い、自分の止まっていた時間を動かし、再生していく様を繊細に演じられればと思いました。

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