くらし情報『シドが表現する愛の物語「一度足を止めて違うことをやってみたからできたアルバム」』

2022年3月23日 12:00

シドが表現する愛の物語「一度足を止めて違うことをやってみたからできたアルバム」

という言葉が出まして。僕たちは今、活動19年目なんですけど、19年前に始めたとき「昭和歌謡」だったり、哀愁系の歌謡曲を意識した楽曲をよく演奏していました。そこから色んな変化をして、来年20周年を迎えるにあたって、今自分たちがやりたいことと、ファンのみんなが欲しがっているもの、この両方がしっかり重なっている部分ってどこだろう?と考えたときに、やっぱり歌謡曲というものをもう1回意識してみようか、という話になりました。

そこで、いつもだったら曲を作ってから、歌詞を乗せるというのがシドのやり方なんですけど、その前に今回は、こういうテーマで歌詞を書きたいから、こういう曲をやってみない?というのを僕のほうから提案して、話し合いの場を設けました。初めて、歌詞のテーマが先に決まってから作り始めたアルバムだったので、受け取ってくださる方にも曲はもちろん、言葉の世界観にも入ってもらいやすいアルバムになったかなという気がしています。――なるほど、曲の世界観もマオさんのほうで最初に提案されたんですね。

マオわかりやすく言うと、この歌詞はこういうテーマで書きたいからこういうジャンルの、これくらいのテンポ感で、こんなイメージの曲を書けないか、という相談をメンバーにしました。

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