2022年3月26日 04:00
安蘭けい、望海風斗ら出演、9年ぶり再演の日本版『ネクスト・トゥ・ノーマル』開幕 日本独自演出で、家族の絆を問いかける
(時代の変化もあり)より世界に入りやすくなったし、もっと近い人物として考えることができる」と語った。
一方、初めてダイアナを演じる望海は「稽古を重ねるほどに、大好きになっている」といい、「その気持ちを大切に、目いっぱいのものをお客様にお届けしたい」とこちらも強い意気込み。「すごく繊細なテーマを扱っていますが、来てくださるお客様には、心を動かして、最後には希望を持って帰っていただければ」と話していた。
今回は2組のチームにより上演が行われ、出演者にはダイアナ役の安蘭と望海をはじめ、息子のゲイブを演じる海宝直人と甲斐翔真、夫ダン役の岡田浩暉と渡辺大輔、娘のナタリーを演じる昆夏美と屋比久知奈、その同級生ヘンリー役の橋本良亮(A.B.C-Z)と大久保祥太郎、主治医ドクター・マッデン役の新納慎也と藤田玲が名を連ねる。
海宝直人
海宝は『TENTH テンス』でのダイジェスト版に続き、ゲイブを演じ「当時、作品から得たエネルギー、パワー、音楽の力は僕にとって大きなものになった。フルサイズで関わることができて幸せですし、胸をえぐるような作品なので、パワフルに役を生きていきたい」とコメント。
甲斐翔真
一方、甲斐は「ミュージカル好きな僕としては、海宝さんとダブルで演じさせていただくのが、とてもうれしいです」