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望海風斗×和希そらが本格初共演! ミュージカル『神経衰弱ぎりぎりの女たち』日本初演が決定

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望海風斗×和希そらが本格初共演! ミュージカル『神経衰弱ぎりぎりの女たち』日本初演が決定


ミュージカル『神経衰弱ぎりぎりの女たち』が、2026年6月7日(日) から21日(日) まで東京・日本青年館ホールほかで上演される。

原作は、1988年に公開され、ヴェネツィア国際映画祭で脚本賞を受賞したスペイン映画界の名匠ペドロ・アルモドバルによる傑作映画。2010年にブロードウェイでミュージカルとして上演され、トニー賞3部門にノミネート、2014年にはウエストエンドで上演されローレンス・オリヴィエ賞2部門にノミネートされた話題作が、オランダ、オーストラリアでの上演を経て、ついに日本初演を迎える。

演出は、劇団TipTapを旗揚げし、多数の作品で作・演出を担当してきた上田一豪。上田は『9 to 5』『のだめカンタービレ』など話題作を手がけ、2024年に上演された『この世界の片隅に』『HERO THE MUSICAL』では第50回菊田一夫演劇賞を受賞している。言葉と音楽の精密な設計と物語の推進力に定評のある上田が本作をどのように描くのか、期待が高まる。

主演を務めるのは、確かな歌唱力や圧倒的な表現力と存在感で観客を魅了し続ける望海風斗。演出の上田が「望海風斗主演に最もふさわしい作品」として本作を強く推薦したことで上演が実現したという。
共演には、舞台、映像ともに第一線で活躍する秋山菜津子、2024年に宝塚歌劇団を退団し、歌、踊り、演技の高い技術力を持ち、本作で望海との本格初共演を果たす和希そら、俳優業のほか、モデルやエッセイストとしても活躍し、本作がミュージカル初挑戦となる長井短、2012年の『エリザベート』以来14年ぶりのミュージカルに挑む髙嶋政宏のほか、溝口琢矢、黒川桃花、遠山裕介と多彩な顔ぶれが集結した。

上演に際し、望海は「大好きな上田一豪さんと、最高に魅力的で個性豊かなキャストの皆さまと一緒にこの作品を創り上げられる日を今から楽しみにしております!日本初演ということで、どんな作品になるのか誰にもわからない……ぜひ、神経衰弱ぎりぎりの私たちを観に劇場にいらしてください!」とコメントを寄せた。

東京公演の後は、福岡・大阪・愛知でも上演予定。詳細は後日発表となる。

【あらすじ】
女優のペパ(望海風斗)が電話のベルで目を覚ますと、恋人・イバン(髙嶋政宏)が唐突に別れを告げる。「僕は君にふさわしくない」
ペパは風変わりなタクシー運転手(遠山裕介)の助けを借り、彼のアパートへと向かうが、何週間も不在にしていることが判明。
イバンを探す女性がもうひとり。元妻ルシア(秋山菜津子)。

彼女は19年前に自分を捨てたイバンを訴えようと弁護士のパウリーナ(長井短)に相談をしている。しかし、実はイバンの新しい恋人がパウリーナ……!
意気消沈のペパは家に戻り、親友のカンデラ(和希そら)とお互いの悩みを分かち合う。そんな中、カンデラの恋人がテロリストとして指名手配され、イバンの息子・カルロス(溝口琢矢)とその婚約者マリサ(黒川桃花)が訪ねてきて、ペパは自分が妊娠していることを知り、更に思い詰めたカンデラがペントハウスのテラスから飛び降りてしまう……!
事態が混乱を極める中、それぞれの女性たちの行動が大きな事件を巻き起こす──。

■望海風斗 コメント全文
待ってました!ドタバタ情熱ラブコメディ!!
仮の台本を読むだけでもはちゃめちゃで面白く、愛に振り回されるキャラクターたちが悩ましく愛おしく勇ましい。今にもお酒片手に踊り出したくなるような素敵な音楽。
大好きな上田一豪さんと、最高に魅力的で個性豊かなキャストの皆さまと一緒にこの作品を創り上げられる日を今から楽しみにしております!
日本初演ということで、どんな作品になるのか誰にもわからない……ぜひ、神経衰弱ぎりぎりの私たちを観に劇場にいらしてください!

■秋山菜津子 コメント全文
ルシア役で出演のお話をいただいたときは、正直うれしさよりも先にびっくり!でした。これまでミュージカルや音楽劇に出演はしてきましたが、“日本初演”の海外のミュージカルというのは初めてだし、共演の方々はミュージカルの俳優さんが多いし、私でいいの?という驚きです。
でも、呼んでいただいたからにはこの機会と作品を楽しみつつ、精いっぱい取り組んで観客の皆さまにお届けしたいと思います。
なんだかちょっと変わった面白いミュージカルになる予感がしています。どうぞお楽しみに。

■和希そら コメント全文
作品のタイトルを見て、一瞬トランプの方に引っ張られながらも、これはどんなお話なんだ?私はどんなギリギリを演じるんだ?と興味が湧きました。
ラテンテイストのブロードウェイ・ミュージカルということで、また新たな世界に血が滾ります。そして共演者の皆さまは、お歌はもちろんのこと、本当に素敵なお芝居をされる方々ばかりなので、ご一緒できるのがとっても楽しみです。
日本初演のこの作品、皆さまもぜひ楽しみになさっていてください。

■長井短 コメント全文
見るのは大好きだけれど、自分が一員になる日が来るなんて考えたこともなかったミュージカル……!喜びと緊張で、すでに神経衰弱気味です。
初めては1回きり。
私にとって初めてのミュージカルですが、この演目も、日本での上演は初めて。初めて同士で仲良くやれたらいいなと台本を読む日々です。
かっこいい共演者の皆さんを見つめて見つめて、全力で喰らいつこうと思います。
どうぞお楽しみに!

■髙嶋政宏 コメント全文
まず、何よりもアントニオ・バンデラスを世に送り出したスペインの巨匠ペドロ・アルモドバルの作品であるということが大きいですね。ポップで、あのなんとも言えない艶やかで色気のある監督が大好きです。
その日本初演に参加できるなんて今から激しくエキサイトしてます!
素晴らしい共演者で稽古が始まるのが今から待ち遠しいです。ただ今回のこの神経衰弱ギリギリは超絶技巧でバカバカしいことをどマジでやらないといけないので皆んなでヒィヒィ言いながら稽古したいですね。
とにかく笑って、時々、いやらしくて◆(ハートマーク)な作品。
楽曲の素晴らしさに反してセリフ、歌詞のおもしろギャップの妙をたっぷりお楽しみください。

<公演情報>
ミュージカル『神経衰弱ぎりぎりの女たち』

原作:ペドロ・アルモドバル(映画『神経衰弱ぎりぎりの女たち』)
脚本:ジェフリー・レーン
音楽/歌詞:デイヴィッド・ヤズベク
演出:上田一豪

出演:
望海風斗秋山菜津子和希そら長井短
溝口琢矢黒川桃花遠山裕介髙嶋政宏ほか

2026年6月7日(日)~21日(日)
会場:東京・日本青年館ホール

※福岡・大阪・名古屋(愛知)公演あり。詳細は後日発表。

公式サイト:
https://www.shinkeisuijaku.jp

提供:

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