WOWOW「劇場の灯を消すな!」第4弾はPARCO劇場編 三谷幸喜×箭内道彦「僕の演劇人としての原点」
新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、公演の延期・中止が続いている劇場においてオリジナル番組を制作する、WOWOWによる演劇プロジェクト「劇場の灯を消すな!」の第4弾が、PARCO劇場編に決定した。
PARCO劇場編では、三谷幸喜と箭内道彦がタッグを組み、「劇場の灯を消すな!PARCO劇場編三谷幸喜×箭内道彦~Road to PARCO THEATER“劇場に灯あれ!”」を制作。第一部はドラマとドキュメントで構成され、第二部は朗読劇を三谷幸喜が演出する。番組内容の詳細や、出演者は後日発表。WOWOWで10月に放送予定だ。
今回の決定に併せて、三谷幸喜と箭内道彦より熱いコメントが届いた。さらに、PARCO劇場からのコメントも到着。三谷、箭内が見せる劇場愛溢れるエンターテイメントをお楽しみに。
【三谷幸喜】
パルコ劇場は、最初にお芝居って面白いんだなって僕に気づかせてくれた、大切な劇場です。まだ西武劇場という名前だった頃、ここでたくさんの芝居を見ました。それが僕の演劇人としての原点。その恩返しというつもりで僕はずっとこの劇場で作品を作り続けてきたんです。それが1回壊されるって聞いた時に、じゃあ、これで僕の役目は終わったなと、本気で思いました。