静かな年末年始は家で年末年始恒例のスポーツ観戦で決まり!?
年末年始の恒例スポーツは、このコロナ禍においても形を変え、変わらぬ熱戦を繰り広げる。12月23日に政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会で、東京都で1月11日(月・祝)まで行われる大規模イベントの人数制限の上限を収容人員の50%から5000人に戻す方針を発表。同時に販売済みのチケットのキャンセルは求めなかった。
よって『天皇杯 JFA 第100回 全日本サッカー選手権大会』決勝は12月26日にチケットの一般発売を予定していたが中止し、11月7日から1月4日(月)に延期になっていた『JリーグYBCルヴァンカップ』決勝はすでに販売済み2万6000枚は有効となったのだ。
まずはふたつのサッカーカップ戦決勝を紹介したい。
“元日・国立・決勝”の『天皇杯』は川崎フロンターレとガンバ大阪によって覇権が争われる。史上最速&最多勝点&最多得点など記録尽くめの『明治安田生命J1リーグ』優勝を果たした川崎Fは12月27日・準決勝で『明治安田J3』優勝のブラウブリッツ秋田を2-0で一蹴。中村憲剛の最後の花道をタイトルで飾ろうと、モチベーションも十分である。
中村憲剛(川崎フロンターレ) 写真:長田洋平/アフロスポーツ
中村が「『天皇杯』にかける思いは、僕もあるし、みんなの悲願。