アン・ハサウェイが『Verity』に主演することになった。
原作は、コリーン・フーバーが書いた同名のベストセラー小説。ハサウェイ演じるべりティ・クロフォードは人気作家。彼女が事故に遭い、書きかけの小説を完成できなくなった時、彼女の夫はお金に困っている女性ライターを雇う。だが、クロフォード家にやってきたそのライターは、思いもかけなかったことを発見していく。
監督は、ハサウェイと『アイデア・オブ・ユー〜大人の愛が叶うまで〜』で組んだばかりのマイケル・ショウォルター。製作、配給は『アイデア・オブ・ユー〜』同様、アマゾンMGMスタジオ。ただし、今回は劇場公開する予定だという。
やはりフーバーの小説を映画化したブレイク・ライヴリーの『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』がアメリカでヒットしたこともあり、勢いのあるうちにスタジオは『Verity』を早く製作にこぎつけようとしているようだ。
文=猿渡由紀
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