大泉洋、結成25周年のTEAM NACS「解散の危機はあったから」
演劇ユニットTEAM NACS結成25周年とWOWOW開局30周年を記念した大型プロジェクト「がんばれ!TEAM NACS」を映画化した『劇場版 がんばれ!TEAM NACS』の公開記念舞台挨拶が9月4日、東京・TOHOシネマズ日本橋で行われ、メンバーである森崎博之、安田顕、戸次重幸、大泉洋、音尾琢真と堀切園健太郎監督が出席した。
TEAM NACSの出身地である北海道を盛り上げる応援企画でもある本作は、メンバーが戦隊ヒーローに扮し、あの名作SF映画にオマージュを捧げた「バック・トゥ・ザ・戦隊・フューチャーズ」を皮切りに、国民的グループを目指した楽曲制作や、新メンバーオーディションの開催など、バラエティ豊かな企画が盛りだくさん。劇場版では全話を再編集し、未公開シーンやインタビュー映像が追加された。
北海道から駆けつけたリーダーの森崎は、「僕らは稀有なチーム。みんなの愛のおかげでこうしていられる」と感謝の意。「いつか50周年を迎えて『死なずにがんばれ!TEAM NACS』が作れるなら、この先も頑張れる」とさらなる飛躍の誓い。戸次は「数時間ある番組を、キュッと映画にするわけですから、どこを見せて、どこをカットするのか。どういうものになるのか楽しみだった」と話していた。
安田が「ギャラがWOWOWさんと劇場版込みなのか、別々にいただけるのか若干気になっている。細かいことを抜きにして(劇場版は)ありがたい」と笑いを誘えば、大泉は「(劇場版は)いろいろ権利が大変だった。WOWOW版に出ていた歌手の方が、ばっさりカットされたり(笑)」と裏話を暴露。トークが盛り上がるなか、早くも予定時間をオーバーしそうになり、大泉が「音尾にもしゃべらせてあげて!」とフォローする一幕もあった。
劇中にはTEAM NACSが解散危機に陥る様子が、ドキュメンタリータッチで描かれた。あくまでフィクションだが、大泉は「あらすじはあっても、セリフは決まっていない。(過去には)解散の危機はあったから、身につまされる部分もある」としみじみ。解散の言葉を切り出す森崎は「芝居じゃないんですよ、本当に解散は嫌だなと」と振り返った。
涙ぐむファンの姿も見られるなか、堀切園監督は「何よりもファンの皆さんの熱い思いを感じていたので、1本の映画として何が残るのかを考えた。満足していただける作品になっていれば」とアピールしていた。
取材・文・写真=内田涼
『劇場版 がんばれ!TEAM NACS』
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