川和田恵真監督作『マイスモールランド』ベルリン国際映画祭で特別表彰 嵐莉菜&奥平大兼から喜びのコメントも
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嵐莉奈が主演し、奥平大兼が出演、気鋭の新人監督・川和田恵真監督の商業映画デビュー作となる『マイスモールランド』が世界三大映画祭のひとつ、第72回ベルリン国際映画祭の全ての部門の作品から選出される「アムネスティ国際映画賞」から日本作品としては初めて、特別表彰を受けたことが発表された。あわせて、本作より、新場面写真が公開となった。日本での公開は5月6日(金)となる。
本作は、是枝裕和監督が率いる映像制作者集団「分福」に所属する川和田恵真監督の商業映画デビュー作。在日クルド人の少女が、在留資格を失ったことをきっかけに“自分の居場所’’に葛藤し、成長していく姿を描く。5カ国のマルチルーツを持ち、vivの専属モデルとしても活躍する主演の嵐莉菜が、在日クルド人の高校生・サーリャを演じ、サーリャが心を開く少年・聡太を注目の若手俳優・奥平大兼が演じている。
2005 年以降、国際人権 NGO「アムネスティー・インターナショナル」は、ベルリン国際映画祭で上映された作品の中から人権問題をテーマにした作品に対して「アムネスティ国際映画賞(Amnesty International Film Award)」