第1話が本日より無料配信! 羽住英一郎監督が語る『太陽は動かない』
(c)吉田修一/幻冬舎(c)2020 WOWOW
ハイクオリティの作品を贈り続け、熱い支持を集めているWOWOWの「連続ドラマW」シリーズ。その中でも究極の達成をめざし、劇場公開映画と連動するという破格のスケールで放たれるのが『太陽は動かない』 だ。ドラマ版全話並びに映画版、すべての監督を担ったのは羽住英一郎。『海猿』シリーズなどで知られる日本を代表するヒットメーカーの新たな挑戦について、監督本人に話を聞いた。
主演に藤原竜也。相棒役に竹内涼真。ふたりが抜群のコンビネーションで演じる秘密組織のエージェントが、国家をまたにかけて縦横無尽に活躍する。エージェント物のサスペンス・アクションには『007』『ミッション:インポッシブル』『ジェイソン・ボーン』シリーズなど、おなじみの名作がある。
そういった海外の先行作に対して、羽住監督は“日本発のエンタメ”ならではのオリジナリティを打ち出すことにこだわったという。
「最初は原作『太陽は動かない』の映画化のオファーだったんですが、原作シリーズ第2弾『森は知っている』(主人公・鷹野一彦の17歳の頃を描く内容)も同時に映像化したいという想いが強かったんですね。