児童人身売買の惨状を描く衝撃作『サウンド・オブ・フリーダム』 監督が制作の裏側を赤裸々に語る
9月27日(金) に公開される映画『サウンド・オブ・フリーダム』より、アレハンドロ・モンテベルデ監督が語る制作秘話が到着した。
児童誘拐、人身売買、性的虐待といった国際的性犯罪の数々。本作は、それらの犠牲となった少年少女を救い出すために過酷なミッションに挑んだ実在の人物ティム・バラードの闘いを基にした衝撃の物語。『パッション』の演技派俳優ジム・カヴィーゼルが、実際に捜査官の職務に同行し役作りに励み、完璧な格闘アクションを披露。監督と共同脚本を務めるモンテベルデが、児童人身売買の底知れぬ非道さに真正面から斬り込む。全世界累計興収は2億5千万ドルを突破し、「23年全米映画興収トップ 10」に堂々のランクインを果たしている。
誰もが目を背けたくなる児童への性犯罪に真っ向から向き合い、警鐘を鳴らす本作。アイディアは監督を務めたモンテベルデの熱い想いから始まった。
メキシコ出身のモンテベルデ監督は、短編作品から映画制作のキャリアをスタート。日本でも公開された『リトル・ボーイ 小さなボクと戦争』などを手がけ、現在はアメリカに帰化、拠点を移して活動している。さらに、映画制作の傍ら、2010年から故郷メキシコの恵まれない子供たちに教育と支援を提供する非営利団体を設立するなど、慈善活動にも携わっている。