2022年1月5日 12:00
ふたつの時代から日本社会の光と闇を見る 舞台『彼女を笑う人がいても』1月10日より配信決定
撮影:細野晋司
舞台『彼女を笑う人がいても』が1月10日(月・祝)~16日(日)にかけて配信されることが決定した。
現代日本演劇界を代表する演出家のひとりである栗山民也と、近年凄まじい活躍ぶりの次代を担う劇作家・瀬戸山美咲が贈る本作は、現代日本社会を語る上で外すことのできない歴史事件「安保闘争」を題材としている。現代と1960年安保闘争のふたつの時代を舞台に、報道の真実やマスコミニュケーションの正義を追い求め奔走するふたりの新聞記者の青年の姿を通し、日本社会の光と闇を見つめ、現代を生きる私たちの心にかすかな光を灯す。
出演には魅力的なキャストが顔を揃え、映像・舞台に目覚ましい躍進を続ける瀬戸康史を主人公に、ミュージカルを中心に活躍し今回がストレートプレイ初出演となる木下晴香、近年活躍をみせ今回初舞台となる期待の俳優・渡邊圭祐、舞台・TV・映画と幅広く活躍する演技派の近藤公園を起用。さらには、話題の舞台作品に次々と出演している阿岐之将一、舞台・テレビドラマのほか声優としても目覚ましい活躍を遂げる魏涼子、舞台だけでなく映像作品でも幅広く活躍中の吉見一豊、長年舞台で活躍し続け栗山作品に欠かせない大鷹明良が脇を固める。