2024年5月2日 18:00
ウィーン少年合唱団が来日! ジブリ曲や『パプリカ』も
ウィーン少年合唱団の来日記者会見が4月25日、サントリーホール(東京・六本木)にて行われ、エーリッヒ・アルトホルト団長、今回来日したシューベルト組のカペルマイスターのオリヴァー・シュテッヒ、およびシューベルト組のメンバーらが出席。会見終盤には報道陣を前に美声を披露した。
昨年、コロナ禍を経て4年ぶりの来日を果たした合唱団だが、今年も4月27日から6月16日(日)まで約8週間の間に全国で26公演を行なう。アルトホルト団長は、自身もかつて合唱団のメンバーであり、10歳の時に初めて海外公演で訪れたのが日本だったことを明かし『いまでも忘れられない鮮明な記憶です』と語り、合唱団にとって『数多くの公演の中でも日本公演はハイライトのひとつ。何人かの少年にとって初の海外公演であり、生涯忘れられない体験となると確信しています』と語る。
シューベルト組を引率するカペルマイスターのシュテッヒ氏も『日本で多くの団員が何に感激するかというと聴衆の素晴らしさに対してです。心から私たちを歓迎し、音楽を愛し、私たちが届ける音楽に喜びを感じてくださっていることがメンバーにも伝わるのです』と日本公演が特別な体験であると強調する。