2023年1月4日 13:40
『夜曲~ノクターン~』A.B.C-Z五関晃一×塚田僚一W主演で上演決定 演出は「柿喰う客」主宰・中屋敷法仁
2023年6月に大阪松竹座開場100周年記念『夜曲~ノクターン~』が上演されることが決定した。
原作は、1986年に初演された横内謙介による初期の名作戯曲『夜曲 放火魔ツトムの優しい夜』。小劇場ブームのさなか、善人会議(後の扉座)で上演され話題となった作品で、その後さまざまな演出家やキャストで上演を重ねている。
主演は、A.B.C-Zの五関晃一と塚田僚一。五関は孤独で優しい新聞勧誘員で放火魔のツトム、塚田は火事後の廃墟へ700年前からタイムスリップしてきた武士・十五(じゅうご)を演じる。700年前の武士たちを長い眠りから目覚めさせてしまったツトムが、わけもわからぬまま過去の愛憎劇に巻き込まれていく不思議な夜の物語だ。
演出は劇団「柿喰う客」の代表で劇団全作品の脚本・演出を手掛けるほか、『フォーティンブラス』『半神』、舞台『黒子のバスケ』、ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』など外部プロデュースの舞台でも活躍する気鋭の若手演出家・中屋敷法仁。五関は2019年の初主演舞台『奇子』、塚田は2017年の『サクラパパオー』で中屋敷の演出作品に出演している。
<コメント>
■五関 晃一(田山ツトム 役)