ガル・ガドット、パティ・ジェンキンスが『クレオパトラ』を制作
ガル・ガドット主演、パティ・ジェンキンス監督のコンビで『クレオパトラ』が制作されることになった。
脚本は、『アレキサンダー』の女性ライター、レータ・カログリディスが執筆する。製作配給はパラマウント。パラマウントは、ユニバーサル、ワーナー、Netflix、Appleなどのライバルを制して、権利を獲得している。
クレオパトラの物語を再映画化することは、過去にアンジェリーナ・ジョリー主演でソニー・ピクチャーズが製作する話もあった。1963年のエリザベス・テイラー主演版は、フォックスが製作配給している。この映画は当時、史上最もお金をかけたものとなり、フォックスを倒産させそうにもなった。フォックスは、所有していた土地を売って、なんとか凌いでいる。
文=猿渡由紀