2023年6月2日 17:00
不良要素ゼロの細田佳央太がヤンキーだらけの『ドロップ』の世界へ「これは“異世界もの”だと思って」
が“何でもかんでも実写化すればいいってもんじゃないんですよ”と言うのがすごく好きなんですけど(笑)、漫画は漫画、映画は映画だなって教えてくれたのは『町田くんの世界』でした。やってみなきゃ分からない。慣れましたね」
ちなみに「不良のような」とまではいかないにせよ、ケンカをした経験は?
「母とは結構、ケンカしますよ(笑)。最近はあんまりないけど、口ゲンカすることは多かったです。どうしても、撮影でストレスがたまりやすいところもあって、申し訳ないと思いつつも、家で雰囲気が悪かったり。特に『町田くんの世界』では、それ以前にあんなに大きな作品をやることもなかったので、プレッシャーも抱えてマイナス思考になってて、そうすると“じゃあ、やんなきゃいいじゃない”とか言ってくるんですけど、それもまたムカつくんですよ(笑)。“何言ってんの?こっちの立場も分からずに”とか……。反抗期はなかったけど、撮影の期間中にピリピリして気を使わせてしまったことはありましたね」
「何でもやってみて引き出しを増やしていきたい」
小学生の頃から事務所に所属して活動してきたが、芸能界からドロップアウトして、普通の生活を送りたいと望んだことはなかったのだろうか?
「辞めたいと思ったことはないけど、今でも考えてしまうのは、小さい頃からお芝居を続けてきた人と、18~20歳くらいでこの仕事を始める人と、どちらの方がいいのかな?ということ。