くらし情報『『HOKUSAI』が第33回東京国際映画祭のクロージングを飾る、公開は2021年5月に決定』

『HOKUSAI』が第33回東京国際映画祭のクロージングを飾る、公開は2021年5月に決定

『HOKUSAI』が第33回東京国際映画祭のクロージングを飾る、公開は2021年5月に決定


第33回東京国際映画祭が開催中の東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで11月9日、葛飾北斎の知られざる生涯を描く映画『HOKUSAI』がクロージング作品として公式上映された。北斎の青年期、老年期をそれぞれ演じた柳楽優弥と田中泯、メガホンをとった橋本一監督、企画・脚本を手がけた河原れんが舞台挨拶に登壇。この場で本作が2021年5月に全国公開されることが明らかになった。

代表作「冨嶽三十六景神奈川沖浪裏」をはじめ、生涯を通じ、約3万点の作品を残したとされ、19世紀には欧州でジャポニズムブームを巻き起こした江戸時代後期の浮世絵師、葛飾北斎の知られざる生きざまを映画化。公開延期を経て、東京国際映画祭のクロージングを飾ることになり、「こうして皆さんに見ていただけるのは、うれしいですし光栄です」(柳楽)、「今、ヨーロッパやアメリカは(新型コロナウイルス感染の再拡大で)映画が見られない状況。ここにいる“選ばれた”皆さんは、特別な時間を体験なさるはずなので、正直に反応してもらえれば」(田中)と挨拶にも熱がこもった。

青年期の北斎を演じる柳楽は「最も興奮したのは、時代劇でアーティストを演じるということ」

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