川久保賜紀、遠藤真理、三浦友理枝 トリオ 10周年を迎えた人気トリオの「坂本龍一☓ショスタコーヴィチ」
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ヴァイオリンの川久保賜紀、チェロの遠藤真理、ピアノの三浦友理枝という、素敵な3人のソリストによるトリオが結成10周年を迎える。プログラムには坂本龍一とショスタコーヴィチが並ぶ理由として、「坂本龍一こそが、ショスタコーヴィチ以来、最も重要なピアノ・トリオの作曲家だから」という彼女たちの言葉が新鮮だ。時代もスタイルも異なる日本とロシアの作曲家2人の作品を続けて聴くことによって見えてくるものとはいったいなんだろう。その答えがクリスマスに紀尾井ホールで開催される「10周年記念コンサート」の中にある。結成から10年を経て、深化に進化を重ねた3人組は、見ても聴いても楽しいこと請け合い。
さらにはコンサートに合わせて制作されたアルバムも要チェック!
●公演概要
12月25日(水)紀尾井ホール
<曲目>
坂本龍一:ラストエンペラー、レイン、美貌の青空、シェルタリング・スカイ、M.A.Y. in The Backyard、メリークリスマス・ミスター・ローレンス
ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第1番 ハ短調 Op.8、ピアノ三重奏曲第2番 ホ短調 Op.67
●CD情報
『ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第1番、第2番』
2019年12月18日発売
AVCL-84101
定価:¥3,000(本体価格)