韓国発ミュージカル『シルヴィア、生きる』本日開幕 平野綾が詩人シルヴィア・プラスを演じる
昨今の日本ミュージカル界で、ブロードウェイやウエストエンドをしのぐ輸入元となっている韓国から、また新たな作品が上陸する。30歳でその人生に自ら終止符を打ったアメリカの女性作家、シルヴィア・プラスの人生をひも解く『シルヴィア、生きる』だ。脚本・作詞と作曲を手掛けたのは、本作でミュージカル作家デビューしたのちに韓国内外で注目を集める気鋭のコンビ、チョ・ユンジとキム・スンミン。本日4月2日(木)、平野綾が主演を務める日本版が東京・中野ザ・ポケットで開幕する。
その生涯で3度自殺を試みているプラス。生前は評価されなかったが、死後になって芸術性が認められてピューリッツァー賞を受賞した。本作では、そんなプラスの残した言葉や詩に音楽を加え、シルヴィアが死ではなく生に辿り着く物語としてプラスの人生を描き出す。シルヴィアを誰よりも理解する友人、ヴィクトリアを演じるのは富田麻帆。
天才詩人で、シルヴィアの夫となるテッド役には鈴木勝吾。ほかに伊藤裕一と原田真絢が出演し、演出はミュージカル俳優・歌手として活躍する藤岡正明が担う。
conSept2026:シーズンReBORN Litera Theater vol.2 ミュージカル『シルヴィア、生きる』チラシ
自身が主宰するユニット以外では初演出となる藤岡は、「脚本は女性目線なので女性の演出家でいいような気もしますが、そこを僕が男性目線で補完することで、シルヴィア・プラスという人が、どうしてそこに至ったのか、より骨太になる気はしています。そういった意味で、自分自身が演出をやる意味を見出せているつもりではあります」とコメント。
そして、その藤岡がシルヴィア役に熱望したという平野は「彼女(プラス)が今まで残した多くの作品の中にヒントがたくさん散りばめられていると思って、今たくさん読んでいる最中なのですが、そのなかで“血が迸るのが詩だから、それを止めることはできない”という詩があってすごく印象的でした。私も役者として、表現することを追求し、諦めずに最後まで彼女の人生を作品の中で生き抜きたいと思っております」と製作発表で熱く語っており、平野の新たな代表作となるような作品が期待できそうだ。
文:熊田音子
<公演情報>
conSept2026:シーズンReBORN Litera Theater vol.2
ミュージカル『シルヴィア、生きる』
脚本・作詞:チョ・ユンジ
作曲:キム・スンミン
日本語上演台本・訳詞:吉田衣里
演出:藤岡正明
出演:平野綾富田麻帆鈴木勝吾伊藤裕一原田真絢
演奏:久田菜美(pf) /井村玲美(pf) ※公演日時によりどちらかが出演
2026年4月2日(木)~26日(日)
会場:東京・中野ザ・ポケット
<シアタートーク開催>
・4月8日(水) 19:00公演
登壇者:山口乃々華、小林タカ鹿(『SERI~ひとつのいのち 2026』出演者)
・4月9日(木) 14:00公演
登壇者:チョ・ユンジ(脚本・作詞)、キム・スンミン(作曲)、藤岡正明(演出)
・4月15日(水) 19:00公演
登壇者:富田麻帆、原田真絢
・4月16日(木) 14:00公演
登壇者:シライケイタ(俳優・演出家・劇作家)、宋元燮(プロデューサー)
・4月22日(水) 19:00公演
登壇者:都甲幸治(早稲田大学教授【アメリカ文学】)、藤岡正明(演出)
・4月23日(木) 14:00公演
登壇者:鈴木勝吾、伊藤裕一、藤岡正明(演出)
関連リンク
チケット情報:
https://w.pia.jp/t/litera2/(https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2564314&afid=P66)
公式サイト:
https://consept-s.com/reborn/litera2/
提供元の記事
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