2023年9月17日 20:40
瀬戸康史、林遣都ら声優陣が勢揃い!『アリスとテレスのまぼろし工場』公開記念舞台挨拶レポート
9月16日新宿ピカデリーにて、MAPPA初のオリジナル劇場アニメーション作品となる『アリスとテレスのまぼろし工場』の公開記念舞台挨拶が行われ、主人公・菊入正宗役の榎木淳弥、正宗の同級生・佐上睦実役の上田麗奈、謎の少女・五実役の久野美咲、正宗の父親・昭宗役の瀬戸康史、正宗の叔父・時宗役の林遣都、そして監督の岡田麿里が登壇した。
上映を終えたばかりとあって目を潤ませている観客も多くみられ、豪華声優陣が登壇すると会場からは盛大な拍手が送られた。ついに公開を迎え、榎木、上田、久野が感謝の想いを込めた挨拶をする中、瀬戸は「岡田麿里監督、MAPPAさんありがとうございます。声優デビューでございます!」と喜びいっぱいに挨拶し、会場から祝福の拍手が沸き起こった。
瀬戸康史
林は「監督公開おめでとうございます!皆さんおめでとうございます!観客皆さんの食い気味の拍手から、すごい映画なんだなと確信しました」と観客の熱量の高さに驚きを隠せない様子。岡田監督は「3カ月前には完成すると思っていなかったので、本当にいま、“まぼろし”感がすごい。感動しています」と挨拶した。
林遣都
演じた役柄について、収録を振り返ってみての思い
葛藤を抱える正宗を演じた榎木は、「時が止まってしまって、変わってはいけないという設定はファンタジーだが、現実世界でも押さえつけられる場面って学校や社会とかでもあると思う。