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大阪限定・巡回なし!特別展『妙心寺 禅の継承』大阪市立美術館で 桃山絵画の宝庫・妙心寺の至宝と「天球院襖絵」を展示

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大阪限定・巡回なし!特別展『妙心寺 禅の継承』大阪市立美術館で 桃山絵画の宝庫・妙心寺の至宝と「天球院襖絵」を展示


2026年2月7日(土)より、大阪市立美術館で特別展『妙心寺禅の継承』が開催される。臨済宗妙心寺派の大本山、妙心寺を整備し、その基礎を作った第二世・授翁宗弼(微妙大師、1296-1380)の650年遠諱を記念して、妙心寺の至宝とそこに流れる禅の系譜を紹介する展覧会だ。

大阪限定・巡回なし!特別展『妙心寺 禅の継承』大阪市立美術館で 桃山絵画の宝庫・妙心寺の至宝と「天球院襖絵」を展示

重要文化財狩野山楽《龍虎図屏風》(右隻)桃山時代(17世紀)妙心寺
京都の西郊、花園の地に位置する巨刹・臨済宗妙心寺派の大本山である妙心寺は、建武2年(1335)に法皇となった花園法皇が、花園御所を禅寺にあらためて、建武4年(1337)に創建した。戦国時代には、豊臣秀吉をはじめとする多くの大名が帰依したことから隆盛を極め、江戸時代には、白隠慧鶴や僊厓義梵など、ユーモラスな禅画で知られる高僧たちも輩出した。680年以上の歴史を誇る禅寺ゆえに、数々の貴重な寺宝を有する寺院だが、とくに戦国武将の寄進を受けて多くの塔頭が造営されたことにより、狩野派、長谷川派、海北派などの桃山絵画の宝庫としても有名だ。

大阪限定・巡回なし!特別展『妙心寺 禅の継承』大阪市立美術館で 桃山絵画の宝庫・妙心寺の至宝と「天球院襖絵」を展示

重要文化財海北友松《花卉図屏風》(右隻)桃山時代(17世紀)妙心寺
大阪限定・巡回なし!特別展『妙心寺 禅の継承』大阪市立美術館で 桃山絵画の宝庫・妙心寺の至宝と「天球院襖絵」を展示

重要文化財海北友松《花卉図屏風》(左隻)桃山時代(17世紀)妙心寺
同展でも大きな見どころとなるのは、ダイナミックかつ絢爛豪華な桃山絵画の展示だろう。たとえば、妙心寺の開山・関山慧玄の忌日の法要「開山忌」における大方丈の風景を、江戸時代の設えで展示。狩野山楽筆《龍虎図屏風》や海北友松筆《花卉図屏風》など、「妙心寺屏風」と言われる大型の屏風群により、会場に金碧の空間が出現する。


大阪限定・巡回なし!特別展『妙心寺 禅の継承』大阪市立美術館で 桃山絵画の宝庫・妙心寺の至宝と「天球院襖絵」を展示

重要文化財狩野山楽・山雪《梅花遊禽図襖》(部分)江戸時代寛永8年(1631)
京都・天球院画像提供:天球院(綴プロジェクト)
また、京狩野の祖・狩野山楽・山雪父子による「天球院襖絵」も再現展示で大公開。天球院とは、現在の姫路城を築いた初代姫路城藩主・池田輝政の妹・天球院殿が、妙心寺に創建した塔頭を指す。その方丈を飾る《梅花遊禽図襖》《竹林猛虎図襖》《朝顔図襖》といった山楽・山雪の襖絵は、華やかながらも幾何学的構成を取り入れた知的な構図が魅力的だ。
大阪限定・巡回なし!特別展『妙心寺 禅の継承』大阪市立美術館で 桃山絵画の宝庫・妙心寺の至宝と「天球院襖絵」を展示

重要文化財狩野山楽・山雪《竹林猛虎図襖》(部分)江戸時代寛永8年(1631)京都・天球院画像提供:天球院(綴プロジェクト)
その他、大阪府内に点在する妙心寺派の寺院より、普段非公開の寺宝を展示し、あまり知られていない大阪の豊富な文化財も紹介する。同展は他会場への巡回はないため、この機会にぜひ大阪へ足を運んでほしい。

<開催情報>
『興祖微妙大師六百五十年遠諱記念特別展「妙心寺禅の継承」』

会期:2026年2月7日(土)~4月5日(日)※会期中展示替えあり
前期:2月7日(土)〜3月8日(日) 後期:3月10日(火)〜4月5日(日)
会場:大阪市立美術館(天王寺公園内)
時間:9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜、2月24日(火)※ただし、2月23日(月)は開館
料金:一般2000円、高大生1300円、小中生500円

関連リンク
チケット情報:
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2540044(https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventCd=2540044&afid=P66)

公式サイト:
https://art.nikkei.com/myoshin-ji/

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