現在、歌舞伎座で上演中の「四月大歌舞伎」第3部『桜姫東文章 上の巻』。この度、本作の新デザインによるポスターが4月22日(木)夕方より販売されることが決定した。
『桜姫東文章』は、悪の魅力を放つ仁左衛門の釣鐘権助と、高貴な身分でありながら運命に翻弄されながら流転の人生を歩む玉三郎の桜姫を中心に、始終目の離せない展開が繰り広げられる、四世鶴屋南北の大傑作。
昭和50年代より「孝・玉コンビ」として一大ムーブメントを巻き起こした仁左衛門(当時:孝夫)と玉三郎の名コンビが、大人気を博した『桜姫東文章』を歌舞伎座で上演することで大きな話題を呼んでいる。
4月公演に向けて公開された復刻版ポスターは販売当日より好評を博したが、今回のポスターにも期待だ。撮影は大倉舜二よるもので、美しくも恐ろしい人間ドラマが36年の時を経て令和の今に蘇った。
こちらは数量&期間限定で歌舞伎座地下2階の木挽町広場や、1階お土産処「木挽町」、歌舞伎座公式インターネットショップ「かお店」などで販売予定。
また6月公演「六月大歌舞伎」第2部にて『桜姫東文章 下の巻』上演決定も発表されている。
引き続き3部制(各部総入れ替え、幕間あり)