くらし情報『フランスで活躍した彫刻家、日本初の回顧展「フランソワ・ポンポン展」開催 作品と資料など約90点が出品』

2022年1月27日 15:00

フランスで活躍した彫刻家、日本初の回顧展「フランソワ・ポンポン展」開催 作品と資料など約90点が出品

《シロクマ》1923~33年、白色大理石、群馬県立館林美術館蔵


「フランソワ・ポンポン展」が2月3日(木)から3月29日(火)まで、佐倉市立美術館で開催される。

19世紀末から20世紀初頭にフランスで活躍した彫刻家フランソワ・ポンポン(1855-1933)。ロダンのアトリエなどで下彫り職人として経験を積み、50歳を過ぎて動物彫刻家に転向。シンプルな形となめらかな表面を持つ『シロクマ』や『フクロウ』、『ペリカン』などを生み出した。

日本初の回顧展となる本展では、最初期の人物から洗練された最晩年の動物彫刻まで、旧ブルゴーニュ地方のディジョン美術館や出身地ソーリューのポンポン美術館、また国内でポンポンの彫刻と資料を多数所蔵する群馬県立館林美術館から彫刻、スケッチなど、約90点を出品する。

あわせて、ポンポンに影響を受けたとされる佐倉ゆかりの金工家・津田信夫(1875-1946)の所蔵品も展示される。

■展覧会情報
2月3日(木)から3月29日(火)まで
会場:佐倉市立美術館

休館日:月曜日※但し、3月21日(月・祝)は開館、3月22日(火)は休館。
開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
観覧料:一般800(640)円、大学・高校生600(480)

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