くらし情報『野田洋次郎が映画『キネマの神様』に出演。「どうすれば作品の輝きを増すことができるのかをいつも意識しています」』

2021年8月2日 07:00

野田洋次郎が映画『キネマの神様』に出演。「どうすれば作品の輝きを増すことができるのかをいつも意識しています」

と笑顔を見せる。

「改めて“自分はミュージシャンなんだな”と思います」

野田洋次郎が映画『キネマの神様』に出演。「どうすれば作品の輝きを増すことができるのかをいつも意識しています」


ゴウの才能と未来を信じ、撮影所で奮闘する日々を通じて生まれた想いや、コロナ渦で撮影が中断してしまったこと、当初、映画に主演予定だった志村けん氏がこの世を去ったことなど様々な想いが積み重なり、野田はひとつの曲を書いた。

「アイデアのようなポツポツと浮かぶものは撮影中にも台本に書いたり、携帯にメモしたりしていたんですけど、だんだん撮影が中断し、志村さんが倒れ、その後にお亡くなりになり、映画の撮影が長期でとまった時に、“あれ?あれだけの時間が幻に終わっちゃうのかな”という雰囲気さえ感じるようになって。だから自分の中ではあの時の美しかった経験を残したかったですし、志村さんのことも含めて、現実とフィクションの境界線が曖昧になっていて、あの世界だけは自分の手で何とかして残したいという気持ちが起きて、撮影が終わって1ヶ月後だと思うんですけど自粛期間中にデモをつくって、プロデューサーの方にお渡ししました」

野田がプロデューサーに渡した楽曲『うたかた歌』は、その後にRADWIMPSと本作に出演した菅田将暉によってレコーディングされ、映画の主題歌になった。

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