2019年11月20日 00:00
宝塚星組の新トップコンビによる『ロックオペラ モーツァルト』が開幕
(c)宝塚歌劇団
宝塚歌劇星組によるフレンチ・ミュージカル『ロックオペラモーツァルト』が、本日11月20日、大阪・梅田芸術劇場 メインホールで開幕する。
この公演は、前トップコンビ、紅ゆずると綺咲愛里の同時退団に伴い、新たに星組トップスターに就任した礼真琴と、同じく新トップ娘役に就いた舞空瞳のプレお披露目公演で、大阪では27日(水)まで。続く12月3日(火)から15日(日)までの東京公演は、池袋にできた新劇場、東京建物ブリリアホール(豊島区立芸術文化劇場)のこけら落としシリーズの一環として上演される。お披露目が重なり、新トップコンビにとっては幸先のいいスタートになりそうだ。
『ロックオペラモーツァルト』は、35歳で夭折した作曲家、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトのドラマティックな半生を、妻のコンスタンツェや、彼の才能に嫉妬するイタリア人の宮廷楽長、アントニオ・サリエリらとの関係と絡めて描いたミュージカルで、音楽は、『太陽王』『1789』『アーサー王伝説』、そして『CASANOVA』の楽曲で宝塚ファンにはお馴染みの、ドーヴ・アチアが手がけたオリジナルのロックサウンドと、モーツァルト本人が作曲したクラシックの調べで構成されている。