2022年4月25日 12:00
カラフルなインスタレーションがアトリウムに登場! 『鬼頭健吾展|Lines』5月1日より開催
KAAT神奈川芸術劇場が2016年から毎年開催している『KAAT EXHIBITION』。劇場空間と現代美術の融合による新しい表現を生み出す企画シリーズで、7回目となる今回は、国内外で活躍するアーティストの鬼頭健吾が登場。「街にひらかれた劇場」をテーマに、KAATのアトリウムにて5月1日(日)より展開する。
美術館や公共空間、店舗などを会場に、フラフープやスカーフなど日常にあるものを使って、色彩的な感度を拡張する作品を繰り返し発表してきた鬼頭。
劇場入口で誰でも立ち寄り休憩などができる、高さ約30mある開放的なアトリウムにて初開催される同展では、天井からカラフルな縦のラインを創造し、色彩のリズムとコントラストが響き合うインスタレーションを展開。劇場過去最大スケールの試みである、刺激的でカラフルなここでしか見られない新作インスタレーションを展覧する
さらに、関連企画として山本卓卓によるドラマ・インスタレーションや、ダンスカンパニー“ケダゴロ”、近藤良平、小㞍健太など、魅力的なアーティストのパフォーマンスも実施される予定だ。
過去作品撮影者:木暮伸也(Shinya Kigure)