繰り返し再演された名作がスタッフ・キャストを一新!ブロードウェイミュージカル『A Year with Frog and Toad〜がまくんとかえるくん』明日愛知にて開幕
アメリカの絵本作家アーノルド・ローベルによる人気シリーズ「Frog and Toad(邦訳:がまくんとかえるくん)」を原作にミュージカル化され、2003年にブロードウェイで上演されるとトニー賞で主要3部門(新作作品賞、脚本賞、オリジナル楽曲賞)にノミネートされた『A Year with Frog and Toad』。日本では鈴木裕美の演出、高橋亜子の上演台本・訳詞により『フロッグとトード~がま君とかえる君の春夏秋冬~』として2006~17年まで繰り返し再演された名作が、スタッフ・キャストを一新した『A Year with Frog and Toad〜がまくんとかえるくん』として上演される。
新たに演出を担うのは、『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』の脚本・歌詞や「舞台『鬼滅の刃』其ノ伍 襲撃 刀鍛冶の里」の脚本・演出など、2.5次元作品を中心に幅広く活躍する元吉庸泰。翻訳・訳詞は、翻訳家として名高い小田島雄志と小田島恒志を祖父と父に持ち、自らも進境著しい小田島創志。そして、かえるくん役を越岡裕貴、がまくん役を松崎祐介が務める。舞台を中心に活躍する4人組グループ「ふぉ~ゆ~」の中でも、ミュージカル『ダブル・トラブル』で息の合ったコンビワークを見せるなど、共演の多いふたりだ。
主人公は仲良しのかえる、がまくんとかえるくん。春のある日、がまくんが「手紙を一度ももらったことがないから郵便が来る時間は寂しい」と言うのを聞いたかえるくんは、がまくんに手紙を書き、その配達をカタツムリに頼むのだが……。
絵本シリーズ「ふたりはともだち」「ふたりはきょうも」「ふたりはいっしょ」「ふたりはいつも」の4冊のエピソードを盛り込みながら、おかしくも心温まるやりとりに彩られたふたりの1年を綴る。共演は、原田優一、上川一哉、MARIA-E、壮一帆ほか。公演は本日5月31日(土)、まずは愛知・春日井市民会館で開幕して2日間上演された後、6月22日(日)まで大阪・サンケイブリーゼと東京・サンシャイン劇場を回る。
Frog and Toadスポット映像(全国版)
文:熊田音子
<公演情報>
ブロードウェイミュージカル『A Year with Frog and Toad〜がまくんとかえるくん』
翻訳・訳詞:小田島創志
演出:元吉庸泰
音楽監督:堀倉彰
振付:松田尚子
出演:
越岡裕貴松崎祐介(ふぉ~ゆ~)
原田優一上川一哉MARIA-E壮一帆
スウィング:今井学稲なお実
【愛知公演】
日程:2025年5月31日(土)・6月1日(日)
会場:春日井市民会館
【大阪公演】
日程:2025年6月6日(金)~8日(日)
会場:サンケイホールブリーゼ
【東京公演】
日程:2025年6月12日(木)~22日(日)
会場:サンシャイン劇場
チケット情報:
https://w.pia.jp/t/frog-and-toad/(https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2556770&afid=P66)
公式サイト:
https://musical-frogandtoad.jp/
提供元の記事
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