KAAT神奈川芸術劇場と国立劇場がタッグ 日本舞踊と神楽にフォーカスした体験型レクチャーを開催
神奈川・KAAT神奈川芸術劇場と東京・国立劇場のタッグが実現。日本舞踊と神楽にフォーカスした体験型レクチャー「<つたえつなぐ>『観てよみ解く~実演&レクチャー~』」が、2024年11月16日(土)・17日(日) にKAAT神奈川芸術劇場<中スタジオ>で開催される。
<つたえつなぐ>は、開館当時より古典芸能の上演やワークショップを行ってきたKAAT神奈川芸術劇場が、“古典”を現代の視点でよみ解くことで、現代演劇やコンテンポラリーダンスに繋がる舞台芸術として、愛好者だけでなく、愛好者だけでなく、観たことがない観客、演劇やダンスのアーティストらに、その魅力や表現力を知ってもらい、現代の私たちにとっても魅力的な芸能であることを発信していくシリーズとして2022年にスタートさせた企画。新たな取り組みとなる今回は素舞台での実演とレクチャーをセットにして、わかりやすく魅力が届けられる。
11月16日(土) は「日本舞踊編」と題し、2020年に紫綬褒章を受章し、オペラを題材とした創作作品など、枠を超えて活躍する藤間蘭黄が実演の後、舞踊評論家・共立女子大学准教授の岡見さえのナビゲートで、日本舞踊独特の表現について、バレエ・ダンスとの比較からその違いや共通性などを、日本舞踊を見たことがない人にもわかりやすくレクチャー。