くらし情報『『あんのこと』で話題の入江悠監督が登壇! 第37回東京国際映画祭 日本外国特派員協会 記者会見レポート』

『あんのこと』で話題の入江悠監督が登壇! 第37回東京国際映画祭 日本外国特派員協会 記者会見レポート

左から)市山プログラミング・ディレクター、入江悠、安藤チェアマン (C)2024 TIFF

(C)2024 TIFF



第37回東京国際映画祭が、10月28日(月) から11月6日(水) に開催される。10月15日には東京・日本外国特派員協会で東京国際映画祭と日本外国特派員協会(FCCJ)との共催で会見が実施され、ゲストとして2009年の自主制作による『SR サイタマノラッパー』が大きな話題を呼び、今年公開の『あんのこと』も話題となった、今年のNippon Cinema Now部門の特集監督である入江悠監督が登壇した。

はじめに、安藤チェアマンより「ここ2、3年の東京国際映画祭の変化というのは3つあると思います。ひとつ目は本拠地を六本木から日比谷・丸の内に移したということ。ふたつ目はプログラマーに市山氏を招いたこと。そして3つ目は国際交流に力を入れたということです。今年はますます定着してきたと思っております。この地区で行政や企業との連携が強くなり、この映画祭もようやく市民権を得てきた。
市山氏のカラーも定着していて、アジアの映画祭としての特色が鮮明になってきた。そして、交流ラウンジという場所を通じる交流が量的にも質的にも向上してきた。それに加え、今年は特に映画人材の育成と女性の活躍ということに焦点を当て、力を入れていきたい」

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