くらし情報『『あんのこと』で話題の入江悠監督が登壇! 第37回東京国際映画祭 日本外国特派員協会 記者会見レポート』

『あんのこと』で話題の入江悠監督が登壇! 第37回東京国際映画祭 日本外国特派員協会 記者会見レポート

是非入江監督の作品をこの映画祭で改めて発掘してほしい」と語る。

最後に、入江悠監督が東京国際映画祭で特集されることについて聞かれ、「日本には素晴らしい監督が沢山いらっしゃって、作家性のある方が同世代にも沢山いるなかで、なんで自分が選ばれたのだろうと困惑したのが正直なところです。ただ、人生で何度もあることではないし、『あんのこと』が自分のフィルモグラフィーの中で特別な一作になるだろうと感じていたので、そのタイミングで呼んでいただけて、嬉しく思っています。この特集をしていただくことで、今後自分がどのように映画と向き合っていくかを改めて考えるきっかけに出来れば」と特集上映にあたっての想いを明かした。

その後、登壇者3名に対して、来場者からの質疑応答が行われた。

質疑応答

――先週釜山映画祭が開催されましたが、そこでも話題となったストリーミング作品の台頭に関して、東京国際映画祭においても何か影響などを感じるか。

市山プログラミング・ディレクターオープニングをはじめ釜山映画祭では、配信映画がかなり目立っていた。韓国では若い人たちが配信作品を沢山見るようになって映画の興行収入が減ってきているという。

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