沢村一樹が魚影をバックにアフレコに挑戦 『名探偵コナン 黒鉄の魚影』新場面写真も公開
アフレコ台本がドラマの5倍くらいの辞書のような厚さがあって、セリフの書き方も全然違っていて、読み方が分からず、試行錯誤しながら読むことから始めました。声優のみなさんは本当にすごいなと感じます。アフレコ台本を頂いてからずっと緊張していましたが、本番は「上手くやろう」ではなく、「とにかく楽しむことが一番!」と思い、楽しみながらコナンくんの世界に入り込めたらいいなという思いで臨みました。アフレコが進むに連れてだんだん自分の声を俯瞰で聞けるようになっていけて楽しかったです!監督やスタッフのみなさんに話すスピードや基礎の基礎から指導して頂きました。
■クセの強いエンジニアたちを強いリーダーシップで束ねる局長・牧野洋輔を演じる上で意識した点
僕の中ではリーダーというよりもバランサーという部分を意識しました。エンジニアたちがプレイヤーで、牧野が監督とまではいきませんが全体のバランスをとるのが仕事だなと感じたので、リーダーシップの中にもバランサーという部分を取り入れながら演じました。僕自身は現場であまりリーダーシップをとるタイプではないのですが、監督とはしっかりと意見を交わすようにしています。
■水族館での思い出
水族館と動物園は若い頃から大好きで、必ずと言っていいほど定期的にデートで行っていました!自分が何もしなくても魚たちが楽しませてくれるので楽ですし、建物などの雰囲気もいいので。