2022年2月28日 06:00
豪華俳優陣による楽器演奏も注目! 『太陽とボレロ』の公開日が6月3日に決定、追加キャストも発表
(c)2022「太陽とボレロ」製作委員会
水谷豊監督作品の第3弾『太陽とボレロ』の公開日が6月3日(金)に決定した。さらに新たな追加キャストも発表となっている。
初監督作となる『TAP-THE LAST SHOW』(2017年)では若者の青春群像とショービジネスの光と影を、脚本も手掛けた監督第2作『轢き逃げ 最高の最悪な日』(2019年)では不幸な事故が露わにする人間の心の奥底を描ききった。オリジナルの映画を作り続けている水谷豊の監督作品第3弾となる本作は“クラシックのオーケストラ”を題材に音楽を愛する普通の人々の人間模様を洒脱なエンタテインメント作品となっている。
物語の中心となるのは、ある地方都市のアマチュア交響楽団。主宰者である主人公の花村理子(檀れい)は18年間、個性豊かなメンバーとともに活動してきた。みんな音楽を愛する普通の人々。しかし、楽団の経営は苦しく必死に奔走する理子だったが、ついに楽団の歴史に幕を閉じる決断を迫られる。
そして、最後にして最高のコンサートが始まる。
発表された追加キャストは豪華布陣だ。まずはドラマ『特捜9』など数多くの作品に出演し、唯一無二の個性派としてとして活躍する田口浩正が演じるのは、交響楽団のオーボエ奏者・牧田九里郎。