2021年6月9日 07:00
待望の日本初演! 劇団四季『アナと雪の女王』がまもなく開幕〜稽古場&合同取材レポート
劇団四季によるディズニーミュージカル『アナと雪の女王』の待望の日本初演が2021年6月24日(木)から、東京・竹芝エリアに誕生した新劇場「NOMURA 野村證券ミュージカルシアター JR東日本四季劇場[春]」のロングラン第一弾作品として開幕する。
2013年に公開され、世界的な大ヒットを記録したディズニーの劇場版長編アニメーション『アナと雪の女王』。その名作アニメを舞台化した本作は、18年3月にブロードウェイで初演され、2020年に日本初演される予定だったが、コロナ禍であえなく開幕を延期。今回、満を持しての上演となる。
初日まで1カ月を切った5月某日。横浜市青葉区にある四季芸術センターで、出演候補者によるメディア向け公開稽古と合同取材会が行われた。
演出アソシエートのエイドリアン・サープルが「Enjoy!」と声を掛け、公開稽古が始まった。この日公開されたのは3曲。1曲目は、アレンデールの王女アナが歌う「生まれて初めて」。眠っていたアナが、侍女に起こされて、急いでドレスを身につけ、これからの出会いに胸を膨らませる様子を歌う。この日アナを演じた町島智子は、表情豊かに、とてもチャーミングなアナを演じていた。