梶裕貴&雨宮天『七つの大罪』劇場版新作への思いを語る「急にさみしさが…」
累計発行部数3700万部を超える人気ファンタジー漫画の劇場版『七つの大罪 光に呪われし者たち』の公開アフレコが4月19日、都内のスタジオで行われ、伝説の騎士団“七つの大罪”を率いる主人公メリオダス役の梶裕貴、ヒロイン・エリザベスを演じる雨宮天がマイクに向かった。
古の時代を舞台に、七人の罪人たちにより結成された最凶最悪の騎士団“七つの大罪”が世界の危機に立ち向かっていく。劇場版としては、2018年公開の「七つの大罪天空の囚われ人」に続く第2弾で、原作者・鈴木央が描き下ろした、テレビアニメから続く“最終章のその先”を描いた完全新作オリジナルストーリーとなる。
本作のアフレコは、テレビシリーズ最終話とほぼ同じタイミングで行われたといい、梶は「一気に『大罪』のピークが押し寄せた。コロナ禍で(共演者の)みんなで録れなかったので、意外と実感なかったですが、急にさみしさが胸にこみ上げてきた」としみじみ。主人公のメリオダス、そして弟・ゼルドリスの2役を演じ「今回の劇場版は、長年因縁のあった兄弟が共闘するお話。自分と自分でしゃべるシーンは大変であり、楽しみました。アフレコを終えた今は、すてきな作品が生まれたと思う」