くらし情報『『憐れみの3章』ヨルゴス・ランティモス監督こだわりの撮影技法にフォーカスした特別映像公開』

『憐れみの3章』ヨルゴス・ランティモス監督こだわりの撮影技法にフォーカスした特別映像公開

最初に了解しあったことは、『今回はピアノと合唱を使おう』ということでした。『哀れなるものたち』とはまったく違う方向性でした。編集になると、ジャースキンは音楽のサンプルを持ってきました。それが画(え)にぴったりと合いました」と、フェンドリックスが脚本と撮影現場で撮ったモノクロ写真だけで、ランティモス監督の思い描くままの音楽を作り上げた製作の裏側を明かしている。

『憐れみの3章』ヨルゴス・ランティモス監督こだわりの撮影技法にフォーカスした特別映像公開

ヨルゴス・ランティモス監督
エフティミス・フィリップは『籠の中の乙女』『ロブスター』『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』など、初期からランティモス監督と共同作業を行ってきた。自身と非常に似た感性を持つ人物だと評するフィリップについてランティモス監督は、「私たちは互いのアイデアを元に新たに構築することができます。どちらかが物語を思いついたら、もうひとりがそれをより面白く、より複雑に練り上げる。その手法が僕らにとってとても良く機能している。
だから一緒に仕事を続けているのです」と関係性を語ると、フィリップは「私たちのやり方は⻑年ずっと変わっていません。互いによる草稿のやりとり、相互の信頼、意見の相違、そして再び相互の信頼、というものです」

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