くらし情報『劇中の名曲・ヒット曲はどうやって選ばれた? 監督が語る『SING/シング:ネクストステージ』』

2022年3月17日 12:00

劇中の名曲・ヒット曲はどうやって選ばれた? 監督が語る『SING/シング:ネクストステージ』

夢にまで見た大舞台を前にバスターと仲間たちは準備を始めるが、彼らが契約した内容には“15年間、姿を消している伝説のロック歌手をキャストに迎える”という条件があった。刻一刻と迫る初日、次から次へと起こるトラブル、そして居場所さえ検討もつかない伝説の歌手クレイ・キャロウェイの行方……バスターと仲間たちの新たな物語が始まる。

最新作ではエンタメの本拠地のような巨大都市が舞台で、劇中には巨大なビルやステージ、ミュージカルセットが次々に登場し、個性豊かなキャラクターが画面いっぱいに動き回る。ひとつのカットの中で様々な動きやギャグ、踊りが描かれ、劇中のどこかワンカットを抜き出して観ただけでも楽しめるが、それらがつながってシーンになった時にはちゃんとひとつの流れやリズムがある。ジェニングス監督が一番時間をかけたのが、この部分だ。

「実写映画であれば俳優とリハーサルをしたり、カメラを用いて試行錯誤ができますが、アニメーションでは画コンテと編集でそれを行なっていくしかありません。でも、この映画の編集を担当してくれたグレゴリー・パーラーは天才ですし、画コンテを担当する5人のチームも天才なんですよ! 僕たちはまず“この場面がどのようなリズムであるべきか?”を探すことに一番時間を使います。

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