「PFFアワード2020」各受賞作品へ齊藤工、大森立嗣らが賛辞 審査員コメント映像公開
9月12日から26日まで、東京・国立映画アーカイブにて開催された「第42回ぴあフィルムフェスティバル」(オンライン・プログラムは10月31日まで開催中)。9月25日には、映画祭のメインプログラムである自主映画のコンペティション「PFFアワード2020」の表彰式が行われ、各賞が決定した。この度、最終審査員を務めた大森立嗣(映画監督・俳優)、齊藤工(俳優・映画監督)、樋口泰人(プロデューサー)、平松麻(画家)、古厩智之(映画監督)のコメント映像が公開された。
「PFFアワード」は、1977年から続く自主映画のコンペティション。新人監督の登竜門として、これまでに、犬童一心、黒沢清、園子温、塚本晋也、佐藤信介、荻上直子、石井裕也監督など140名を超えるプロの映画監督を輩出した。近年、「PFF アワード」入選をきっかけに注目を集め劇場公開された以下の作品は、全国の劇場で多くの映画ファンによって楽しまれた。『アボカドの固さ』(監督:城真也)、『あみこ』(監督:山中瑶子)、『オーファンズ・ブルース』(監督:工藤梨穂)、『おばけ』(監督:中尾広道)、『赤色彗星倶楽部』(監督:武井佑吏)、『沈没家族』(監督:加納 土)