『リング』監督が14年ぶりにシリーズ復帰! 映画『貞子』が本日公開
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映画『貞子』が本日から公開される。日本のホラー映画の代名詞的存在になった“貞子”が再びスクリーンに登場する作品で、『リング』シリーズを手がけてきた中田秀夫が監督を務めている。
鈴木光司が1991年に出版した小説『リング』は発刊当初は大きな話題にならなかったが、口コミで少しずつ売れ行きを伸ばしていき、1993年に文庫化。その2年後に『リング ~事故か! 変死か! 4つの命を奪う少女の怨念~』のタイトルでテレビドラマ化された。さらにその3年後、中田秀夫が監督を、高橋洋が脚本を手がけた映画『リング』が、続編小説を映画化した『らせん』と同時公開され大ヒット。呪いのビデオを再生した1週間後にモニターから這い出てくる“山村貞子”は日本ホラー映画史に名を刻むキャラクターになった。
その後、映画『リング2』が公開になり、2002年には米ドリームワークスが製作を手がけた『ザ・リング』が公開。中田監督は『ザ・リング2』でも監督を務め、日本の恐怖表現をハリウッドに持ち込み話題を呼んだ。
他にも小説、映画、ドラマと“リング”の世界は広がっていき、貞子はおなじみの存在に。