『さかなのこ』柳楽優弥演じる幼なじみ・ヒヨの魅力 メイキング映像&場面写真公開
(C)2022「さかなのこ」製作委員会
9月1日(木)に公開となる、のんが主演の映画『さかなのこ』より柳楽優弥演じる幼なじみ・ヒヨを捉えたメイキング映像と場面写真が公開となった。
本作の原作はさかなクン初の自叙伝『さかなクンの一魚一会 〜まいにち夢中な人生!〜』(講談社刊)。子供の頃からお魚が大好きだったさかなクンが、たくさんの出会いの中でやがて“さかなクン”になるまでを描いた原作を、劇作家や映画監督でもある前田司郎が、フィクションも織り交ぜながら沖田修一監督と共にシナリオとして大胆にアレンジした。前田と沖田監督は『横道世之介』以来のタッグとなる。
主演を務めるのは、のん。子供のように天真爛漫で好きなことに一直線、周囲の人間をいつのまにか幸せにする不思議な魅力にあふれた主人公“ミー坊”を、性別の垣根を越え生命力いっぱいに演じている。
そんなミー坊の幼なじみであり、学生時代も大人になってからもお互いの人生に関わっていくヒヨを演じているのが、柳楽優弥。是枝裕和監督『誰も知らない』で日本人初となる第57回カンヌ国際映画祭・最優秀男優賞、当時14歳・史上最年少での受賞。
鮮烈なデビュー以来、数々の話題作で重要な役どころを務め、昨年ビートたけしの自伝小説を映画化した『浅草キッド』で見せたビートたけし役の凄まじい演技への大反響も記憶に新しく、いま最も目の離せない俳優の一人だ。