くらし情報『『菊地敦己 グラフィックデザインのある空間』12月10日から “空間の中のグラフィック”をテーマに3つのインスタレーションを展開』

『菊地敦己 グラフィックデザインのある空間』12月10日から “空間の中のグラフィック”をテーマに3つのインスタレーションを展開

《同じ重さ》 2006


アートディレクター、グラフィック・デザイナーの菊地敦己の個展が12月10日(火)〜2025年2月1日(土)、ギンザ・グラフィック・ギャラリーで開催される。
武蔵野美術大学彫刻科在籍中にデザインの仕事をスタートした菊地は、以降30年にわたって活動を続けてきた。青森県立美術館などの美術館のVIやサイン計画、展覧会に関する広報物や図録デザイン、ファッションブランドのためのアートディレクション、エディトリアルブック・デザインなど多岐にわたる分野で制作。JAGDA賞、ADC賞など受賞も多く、歴史と未来を見据えた先見性、息の長い仕事に定評がある。
『菊地敦己 グラフィックデザインのある空間』12月10日から “空間の中のグラフィック”をテーマに3つのインスタレーションを展開

《サリー・スコット》2018
それと並行して、批評性を持った実験的な作品を発表する展覧会を精力的に行ってきた。俯瞰的でいて鋭い洞察、方法論から独自に編み出していく姿勢などを通じて、デザインとは、あるいはアートとはなにかという地点から考えさせられる。
この展覧会では、“空間の中のグラフィック”をテーマに、「平面上の空間」と「空間上の平面」との関係性を探る3つのインスタレーションを展開する。「見る」とはどういうことなのか、感覚を揺さぶられる。これまであたりまえに思っていたことが本当にあたりまえなのか、問いかけられるような体験となりそうだ。
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