草刈民代、バレエ復帰公演『INFINITY』に強い意気込み「エネルギーを感じてもらえれば」
Bunkamuraオーチャードホール(東京・渋谷)にて来年1月30日に上演される『INFINITYDANCING TRANSFORMATION』のオンライン記者発表が12月18日に行われ、芸術監督・演出を手がける世界的バレエダンサー、草刈民代が出席。約10年ぶりにバレエ復帰を果たす本公演への思いを語った。
草刈の呼びかけに応える形で、菅原小春、熊谷和徳、上野水香、辻本知彦、中村恩恵、平原慎太郎、石井則仁、柄本弾というジャンルを超えた現代ダンスシーンの先駆者たちが集結。新たな表現を追求し、ダンスの限りない(=INFINITY)可能性を提示する。公演は二部構成で、第一部はソロ作品及び新作レパートリー(8作品予定)。第二部は9人のソリストによるオムニバス11作品で構成された新制作ダンス作品「CHAIN OF 9」(仮称)が上演される。
今年5月、草刈の呼びかけで制作され、大きな反響を集めたYouTube動画「#Chain of 8」がきっかけとなり始動した『INFINITYDANCING TRANSFORMATION』。緊急事態宣言が発出されるなか、「(他ジャンルに比べて)踊りの存在感が、もっとあってもいいんじゃないかと思い、ほとんど発作的に動画を作った」