岡本太郎、バシェの作品展示に、宇川直宏、蓮沼執太らも参加! 『大阪万博50周年記念展覧会』開催
『大阪万博50周年記念展覧会EXPO‘70 50th ANNIVERSARY EXHIBITION』が、天王洲エリア一帯と渋谷パルコにて、2月24日(日)まで開催されている。
1970年にアジアで初めて開催された日本万国博覧会(大阪万博)。77の国と地域が参加し、国内外から6,400万人を超える来場者が訪れた。
そんな万博開催から50周年を記念して開催される同展は、万博のレガシーの再現とともに、継承(=バージョンアップ)を試みるもの。
岡本太郎らの当時の貴重な作品や資料をはじめ、万博協会が保管している大阪万博関連資料19万点の中から厳選した資料5,000点以上を展示。特に音の資料に関してはこれまで例がないほどの貴重な資料が公開されるほか、大阪万博に影響を受けたアーティストたちによる新たな作品も紹介される。
会場となるのは、天王洲のエリア一帯。T-ART HALL TERRATORIA、T-PASSAGE、T-LOTUS M、ボンドストリート、天王洲オーシャンスクエアを中心に作品が点在し、天王洲の街に万博の風景を重ねて観覧できるようになっている。
「T-ART HALL」では、岡本太郎のマスクや、フランソワ・バシェによる音響彫刻《勝原フォーン(修復)