2022年3月29日 12:00
牧歌的で楽園のような風景を描くふたりの画家を紹介『牧歌礼讃 / 楽園憧憬 アンドレ・ボーシャン + 藤田龍児』4月16日より開催
破産した農園と病気の妻、あるいは大病による半身不随という苦境の中で理想郷を夢想し、つらい過酷な状況の中から、心を癒してくれるような牧歌的な作品群を生み出していた。
苦難の中から生み出された、癒しの絵画たちは、困難な時代を生きる私たちに、絵を見ることの喜びを思い起こさせてくれるだろう。
アンドレ・ボーシャン《トゥールの大道薬売り》1944年 個人蔵(ギャルリーためなが協力)
アンドレ・ボーシャン《異国風の庭にいる人々》1950年 個人蔵
藤田龍児《デッカイ家》1986年 星野画廊蔵
藤田龍児《軍艦アパート》1990年 大阪市立美術館蔵
【開催概要】
『牧歌礼讃 / 楽園憧憬 アンドレ・ボーシャン + 藤田龍児』
会期:2022年4月16日(土)〜2022年7月10日(日) *会期中展示替えあり
会場:東京ステーションギャラリー
時間:10:00〜18:00(金曜日~20:00)*入館は閉館30分前まで
休館日:月曜(5月2日、7月4日は開館)
料金:一般1,300円、大高1,100円
美術館公式サイト: https://www.ejrcf.or.jp/gallery
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