『ミッキー17』ワールドプレミアレポート ポン・ジュノ監督「私の作品には日本人的な感性が感じられると思います!」
2月13日(現地時間)、イギリスのロンドンで『ミッキー17』のワールドプレミアが開催され、会場となったシネワールド・スクエアのレッドカーペットには、ポン・ジュノ監督をはじめ、主演のロバート・パティンソン、ブラック企業のトップを演じたマーク・ラファロら豪華キャストが登場した。
本作は、エドワード・アシュトンによる小説『ミッキー7』を原作にしたサスペンス・エンターテインメントで、主人公は、人生失敗だらけの男“ミッキー”。一発逆転のため申し込んだのは何度でも生まれ変われる“夢の仕事”、のはずが……。よく読まずにサインした契約書は、過酷な任務で命を落としては、何度も生き返るループへの入り口だった。
使い捨てワーカーの主人公ミッキーを演じたロバート・パティンソンはネイビーのスーツをスマートに着こなし、満面の微笑みでレッドカーペットに登場。早速取材に応じた彼は、「日本に最後に行ったのは2012年かな!この前韓国には行ったんだけど、日本にもいつか行きたいね!」とコメント。さらに日本のファンへのメッセージを求められると、「この作品は実はアニメを参考にしている役が多いんだ。僕の演じたミッキーも様々なアニメのキャラクターを参考にしているから、日本のお客さんにも響く部分があると嬉しいよ!」